昔は家中の戸を開け放ってスダレを下げ、蚊取り線香を焚いておけば、昼寝も涼しく眠れました。
昨今の群馬の猛暑には、古民家ならではの対処法がありますので紹介します。よかったらあなたも試してみてください。
群馬の夏は田んぼを渡る風が涼しかった
私の子供の頃には群馬の田舎では,真夏でも戸を開け放しておけば、家の中を風が通り抜け昼寝が出来ました。
日中には日向では暑くても倒れる人もなく、熱中症などの言葉もありませんでした。
周囲には家が少なく田んぼが広がっていました。田んぼを渡ってきた風がときどき風鈴を鳴らし、木陰で昼寝をするのが楽しみでした。
昭和35年頃までは、家が川から200メートルと離れていなかったので、我が家にも蛍が飛び込んできました。
のどかな田舎でした。
高速道路が近くを通るとアキスが増えた
最近は家が建て込んで、畑が少々残されているだけで、周囲を住宅で囲まれてしまいました。
近くに高速道路が通るようになると空き巣が増えて、どこのお宅でも玄関に鍵を掛けるようになりました。
そうなると、
今までは全開に戸を開けて涼んでいた古民家の生活が一変し、窓を閉めエアコンをつけないと暑くて我慢できなくなりました。
雨戸を閉めて 2℃下げられる
猛暑に田舎で暮らすのに、なにか先人の知恵はないのだろうか?
探してみたらあったのです。
昼間の室内温度が2度以上涼しくなり、エアコンの効きが良く、電気代も節約できそうです。
夢のようなエコ生活は、たった!昼間に雨戸を半分閉めるだけです。
室内の明るさも適度に確保され、庭からの照り返し(暑さ)が防げるのです。
古民家の夏を2℃涼しくする・まとめ
見た目は少々カッコ悪いですが、効果があります。古民家にお住まいのあなたも試してみて下さい。
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